アイプロダクツ主催の「喜多方 柿泥棒体験ツアー」についてご報告です。
当日は天候にも恵まれ、最高の泥棒日和のもと4組のご家族、否、泥棒家族にお集まりいただきました。告知から一週間でこれだけお集まりいただいただけでも奇跡としか言いようがありません。大感謝です。
※以下は泥棒の記録です。弊社では真似をした場合に生じる一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承願います。
10:00 会津いいで農業協同組合 喜多方グリーンセンター東部店 集合
身元がばれないような恰好で主催者は皆様をお迎えし、クラシックな泥棒像を皆様に提示。
出発前、怪しまれないように各々が準備を進めていきます。それぞれの唐草スタイルで泥棒の準備をしていただきました。次回はもっと物のバリエーションを増やしてもいいかもしれませんね。
10:20-11:10 泥棒本番
さて、白昼堂々と泥棒の開始です。こんな朝っぱらから泥棒なんてするわけがない、という人々の心の隙間を狙った犯行です。
人が来ないことをいいことに人の土地に生えている見知らず柿をどんどん盗んでいく参加メンバー。
なお、内容の性質上、場所はお教えできません。少なくとも彼らは不法行為を行っているわけですから。(※事前に地権者の許可を得ております。)
まずはターゲットとなる柿の木を定め、効率的な盗み技の伝授。言いかえるならば、柿の収穫方法のレクチャー。
参加者の中にはおのれの手を汚すことなく、柿を盗んでいる者も見受けられました。それはつまり、高枝切ばさみの模範的な使用例。
子供であろうとお構いなしに、どんどん柿を盗んでいきます。 例えるならば、仲良し家族の風景。
そして泥棒作業終了。
11:00-12:30 昼食
雄国の新そば祭りに参加。柿は盗みましたが、そばの代金は支払いました。
13:00-14:00 渋抜き
現場から難なく引き揚げた一行は、雄国発電所で渋抜きをして解散とあいなりました。
果樹の扱いに長けていた怪しい黒覆面の泥棒は、アイプロダクツ副社長の阿部でした。箱詰めも手慣れたものです。
泥棒たちを包み込む、秋の午後の暖かな日差し。早速柿をほおばり、満足気だ。
さて、喜多方柿泥棒体験ツアー、いかがだったでしょうか?
柿泥棒は毎年の恒例行事としていく予定ですので、うちの柿も盗んでほしい!という方がいらっしゃいましたら、ご一報いただきたいと思います。
また、腕に自信がある方は、ぜひ泥棒としてご参加いただければ幸いです!
できれば、柿泥棒になりきって頂き、泥棒装束で来ていただけると嬉しいです!
泥棒レポート:今川(会津電力株式会社)、編集・文責:五ノ井(同)