道法さんによる葡萄栽培指導

道法さんによる葡萄栽培指導

 去る5月30日、果樹自然栽培のパイオニア・道法正徳さんに雄国の葡萄畑にて、「道法スタイル」の正しい実践を指導して頂きました。

葡萄の木

雄国の葡萄畑に立つ道法さん

 赤シャツと赤スニーカーでコーディネートされたファッションで颯爽と動き回る道法さん。

 植物ホルモンの動きを示す教材を使いながら、枝の伸ばし方を丁寧に指導します。

植物ホルモンの動きを示す教材を持つ道法さん

植物ホルモンの動きを示す教材

道法さんと鵜川さん

 無肥料にもかかわらず葡萄は伸び伸びと育っています。「道法スタイル」の効能が目に見えてきました。

道法さんと鵜川さん

道法さん

 苗づくりの畠を前にじっくり話し込む鵜川さん、鍵富さん(レスカルゴ)そして道法さん。

鵜川さん、鍵富さん(レスカルゴ)道法さん

日暮れ間近の葡萄畑

喜多方の田園風景


 葡萄畑にほど近い会津電力・雄国太陽光発電所にて道法さんの特別セミナー。

道法さんセミナー

道法さんセミナー


 夜も道法さんを囲んで熱い議論が続きました。

鍵冨さん、道法さん、鵜川さん
 食い下がるようにアドバイスを求める鵜川さんの姿勢に道法さんも感動しています。

レスカルゴのワインとともに

 レスカルゴの美味しいシャルドネ・ワインとともに。今年の収穫と仕込みに想いを馳せながら。

アイプロダクツ代表・山田、鍵冨さん、道法さん
アイプロダクツ代表・山田、鍵冨さん、道法さん
秋のぶどう畑

秋のぶどう畑

 早いもので10月に入りました。今年ももう残り少ないなんて信じられません。ぶどうの木たちは3回目の冬を迎えることになりますが、春から夏にかけて降り注いだ太陽光をたっぷり浴びて、グングン成長しました。

ぶどう畑

[su_spacer size=”30″]

 今年は、支柱を立てワイヤーを張り、ぶどうの成長を支えました。栽培方法は、一般的な垣根方式ではなく、一本の幹をできるだけ長く伸ばす方法をとっています。道法正徳さんに指導を受けていますが、慣れない考え方に戸惑うことが多い一年でした。

 おかげさまで背丈がかなり伸びたので、今年はこのまま越冬できる木が多いと思われます。昨年は全ての木に藁で雪囲いをしました。

雄国ぶどう畑

[su_spacer]

ぶどう畑から見える喜多方地域

[su_spacer]

[su_spacer size=”30″]

 秋もあっという間に深まりそうです。11月中頃までに、剪定など越冬に向けた手入れをします。もう一仕事という感じです。一本一本のぶどうの木が個性的に見えて、ぶどう畠に行くたびについつい声をかけてしまいます。

Jun Yamada / 山田純

雄国ぶどう畑
道法正徳さんによる栽培指導

道法正徳さんによる栽培指導

 「ほら、こうした方がぶどうが元気に見えるでしょう!」と暖かくも厳しい声が雄国のぶどう畑に響きました!我々がぶどうの栽培指導をお願いしている道法正徳(どうほうまさのり)さんの声、とても力強いのです。
 道法さんは植物ホルモンの働きに着目し、理論的に説明できる自然農法を開発しました。「道法方式」の普及に向けて日本全国を飛び回っています。道法さんには、ぶどう畑に苗木を植えた2年前から指導をお願いしています。

[su_spacer]

 自然環境と生き物を相手に、我々なりに良かれと思って色々手をかけるのですが、道法さんから見ると逆効果なことをしてしまったようです。早速雄国大学で特別講義をして頂き、全員で勉強のやり直しをしました。

[su_spacer]

[su_spacer]

 これからも頑張ってぶどうを育てていこうと決意を新たにした一日でした。

道法正徳さんについて